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みやたかみちよのお片付けブログ

更新日:2021年12月21日

みなさん、こんにちは!

くらすむーぶ住環境アドバイザーの、みやたかみちよです。

高齢者の方とそのご家族の「これからの暮らし方」を考える、お片付けのプロです。


早いもので、師走に入ったかと思えばもうそろそろ年末💦

大掃除の時期がやって来ましたね・・

我が家では毎年、大掃除の計画表を作り、月初から少しずつ始める・・予定でしたが・・

全然出来ていないー💦

「片付けのプロ」と言いながら、情けない限りです・・


とは言いつつ、お客様のお宅は年末に合わせて良い状態に、たどり着きました!!


「引越後の荷ほどきが出来ず、部屋が荷物でいっぱいで使えない」


こちらのお宅に定期的に伺っていましたが、やっと、最後の箱を開けることができ、何とか収まりました。



今回からは「整理=不必要な物を取り除く」作業から「収納=中に入れてしまう」の作業へと進みましたので、こちらのお宅の収納のポイントをご紹介します。


①中身が見える収納ケースを利用

 →何が入っているかすぐに分かる

 →探し物に時間がかからない

 →今後はラベルを貼って、定位置を決定する


②フタ・キャスター付きの収納ケースはなるべく使わない

 →重ねてしまって、開ける機会がなくなる

 →年齢と共に出し入れが難しい

 →台形になっているので、無駄な空間が出来る


③収納ケースはスペースのギリギリに面(ツラ)を合わせる

 →引き出しの前にスペースがあると、つい物を置いてしまう

 →一度引き出しの前に「つい」物を置いてしまうと、加速度的に「つい」が増え、「つ

  い」にはその引き出しを使わなくなる


②基本的には押入れの上段を使う

 →人が一番「使いやすい」と感じる高さは、腰から目線の位置。押入れだと上段。

 →下段は、今後は引っ張り出しやすいようにキャスター付きの物に変える


使用頻度が高い物を手前のスペースに配置

 →動作や動線を考えて、物の配置をする


④タグがついたままの物や新品の物がたくさんあるので、何か物を買う際には、新品専用の

 引き出しを確認してから購入する。

 →在庫を把握せずに購入するのは、物が増える大きな原因

 →ムダ遣いせずに済む



そして・・


今後は、天袋に物をしまいこまない

 →天袋は「殆ど使わない」物でぎっしりしまいこみがち

 →逆に、シニア世代からは「天袋は使わない」くらいがベスト

 →年齢と共に、高い場所の収納は危険を伴う

 →出し入れしにくい場所にある物は、大概放置される



これらのポイントをお客様とよくお話しながら、収納しました。


そしてそして、最後に・・


⑥タンスの上はディスプレイコーナーに

 →タンスの上はゴチャゴチャした物を置きがち

 →思い出の物や記念の物を飾るコーナーに最適


タンスの上の飾り付けが終わった頃、お客様が部屋に入って来られ・・


「わーーーーーーー!嬉しいーーーーーー!!!」


仕上がりにご満足いただけたようで、私も感無量です(涙)

ということで、記念写真もパチリw




ですが、こちらのお宅はこれで完了ではありません。

来週からは、介護が必要なご主人の生活スペースの改善です。


喜んでいただける姿が楽しみです!

ご利用ありがとうございました。


☆みやたかみちよ公式サイト☆

https://www.kurasumove-life.com/


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