なぜ私は、このお片付けを急がなかったのか。
- 2 日前
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【急がないシリーズ①】2026.7.1(水)
みなさん、こんにちは!!
高齢者住環境アドバイザーの #みやたかみちよ です。
高齢者の方とそのご家族の「これからの暮らし方」を考える、
お片付け&おそうじのプロです。
私は「住環境アドバイザー」として、
これまで約2,000件の住環境改善に携わってきました。
今回も、実際の現場で感じたことや、
私がどのような視点で支援を行っているのかを、
事例を交えながらお伝えしていきたいと思います。
※個人が特定されないよう、一部内容を変更しております。
「介護サービスを始めたいので、片付けてほしい」
地域包括支援センターのケアマネジャーさんから
一本のお電話をいただきました。
「認知症と思われる症状が進み、お部屋が物でいっぱいなんです。
ヘルパーさんが入れるように、片付けてもらえませんか?」
ご紹介のきっかけは、以前弊社がお配りしたDMでした。
担当が変わっても保管してくださっていたことが、とても嬉しかったです。
●現場で見た光景

※イラストはイメージです
・玄関から廊下、居室、台所まで、スーパーの袋に入った荷物が床いっぱいに置かれてる
・歩くたびに荷物を避けたり、またいだりしなければならない、転倒の危険がある状態
・シンクには臭いがあり、衛生面も心配
・寝室には、頭のすぐ横にガラス扉付きの本棚
・大量の本や人形が並び、もし地震が起これば、大きな事故につながりかねない
ケアマネジャーさんが「早く何とかしたい」と思われた理由が、
すぐに分かりましたが、ご本人とお話をすると、
こんなお気持ちを聞かせてくださいました。
「両親の荷物だから、大切なんです。」
「処分する前には、一つひとつ確認したい。」
「少しずつなら頑張れそう。」
認知症状は見られました。
それでも、
自分の現状を理解されていること。
ご両親への想いを大切にされていること。
「部屋を片付けたい」という気持ちも持っておられること。
私は、この方の「意志」は、まだ十分に残っていると感じました。
●私が一番怖かったこと
実は私は、これまで認知症の方のお宅を数多く支援してきました。
その中で何度も経験したことがあります。
短期間で一気に部屋を片付けると、
帰宅されたご本人が
「物がなくなった。」
「誰かに盗られた。」
「部屋がおかしい。」
と強い不安を感じ、不穏状態になってしまうことがあるのです。
環境の急激な変化は、認知症の方にとって
大きなストレスになることがあります。
もちろん、安全確保はとても重要です。
でも、「安全」と「安心」の両方を守ることも、
同じくらい大切だと私は考えています。
●私が提案したこと
2週間に1回、約2時間。
ご本人と一緒に確認しながら進める方法をご提案しました。
さらに、
・毎回の料金や作業内容をケアマネジャーさんへ報告
・ご本人が安心できるよう、次回訪問日のお知らせを室内に掲示
・訪問前々日に電話でご連絡

また、ケアマネジャーさんとヒアリングシートを用いて
生活歴や価値観、支援時の注意点を共有し、
お片付けは「物を減らすこと」ではなく、
安心して支援を受けられる環境をつくることだとお伝えしました。
ケアマネさんは充分にご理解くださいました。
私たちが片付けているのは「物」ではありません。
現場では、
「早く片付けてください。」
というご相談をいただくことが少なくありません。
もちろん、急ぐべき現場もあります。
しかし、「急ぐこと」が必ずしも最善とは限りません。
ご本人が「自分で決める=自己決定感」を持っていただくことを、
演出することも、住環境を整え
介護サービスを受けやすくするためには必要だと考えています。
その方らしい暮らしを守ることにもつながるよう、
心掛けていきたいです。
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🏠 介護・防災を見据えた住環境支援
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👤 高齢者ご本人
👨👩👧 ご家族
🧑⚕️ 地域包括支援センター・居宅介護支援事業所
との連携を前提とした、介護保険では対応できない住環境改善サポートを行っています。
【内容】
🔹 生活動線の整理・動作確認
🔹 転倒・火災等の生活リスク軽減
🔹 介護を見据えた家具・動線配置
🔹 在宅避難を想定した防災備蓄収納
🔹 定期訪問による生活環境の改善・見守り
🕰「週1回・2時間」など介護保険適用外サービスとして柔軟な定期訪問に対応可能です。
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🏢 株式会社くらすむーぶ
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👩⚕️ 介護の知識を持つスタッフが対応
📞 06-6682-1359
📞 0120-751-359
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