【高齢者薄着問題】2025.1.24(金)
みなさん、こんにちは!
くらすむーぶ住環境アドバイザーの、みやたかみちよです。
高齢者の方とそのご家族の「これからの暮らし方」を考える、お片付け&おそうじのプロです。
さぁ今年も、私の「住むーぶ」サービスは定期訪問させていただいている現場から始まりました!!
もうかれこれ2年以上お伺いしているお宅ですが、高齢男性お一人暮らしのご家庭です。
こちらのご家庭は、ご親戚のサポートが手厚く、日頃はヘルパーさんに来ていただくスケジュールを組んでおられるのですが「ヘルパーさんの出来ない範囲」を弊社に定期訪問にてご依頼いただいております。
例えば・・・
「外で待ち合わせをすると、上着を着て出るのを忘れて薄着で来る。玄関周りで対策して欲しい!!」
などです。
「はい。承ります。」
簡単なDIY作業はもちろん承ります。
徐々に認知症が進んでおり、基本的な身の回りの生活に「忘れ物」が増えていっているお客様。
忘れても支障のないことは笑って済ますことが出来ますが、例えば「お薬」や「冬に薄着」などは体調に影響します。
【着衣失行】
高齢者や認知症の人は「着衣失行」という服をきちんと着ることができない症状が現れたり、TPOに応じた服の選択が難しくなることがあります。
ただでさえ高齢者は体温を調整する機能が弱くなっているので、季節に合わない着衣には注意が必要です。
夏の衣替えは少し遅めに・・冬の衣替えは早めに・・ぐらいがちょうど良いと言われています。
ということで、勝手口にウォールハンガーを設置し、外出時にコートが目に入るようにしました。
さらに「コートを着て」というPOPも、ご本人了解のもと貼らせていただきました。


また、暖房を点けるのを「もったいないから」と拒まれるケースもよく見られます。
こちらのお客様も同様に「冬はこんなもん」といつも寒い窓際で過ごされています。

お一人暮らしのサポートは一筋縄ではいきませんが、介護サービス(フォーマルサービス)と民間サービス(インフォーマルサービス)の「協働」が必要だと、改めて勉強させていただいている現場です。
いつもご利用ありがとうございます!!\(^o^)/
★お引越/施設入居された後のご自宅/ご実家のお片付け★
やむなくご実家などを引き払わなければならなくなった際、家財を一気に片付けるのではなく、ご家族と作業の方法を確認し、品物の由縁や想いを確認しながら仕訳のお手伝いをいたします。
★介護環境を整えるお片付け★
介護を受けなくて済むように、また介護を受けながらでもそれ以上介護度が進まないように、介護を受けることなっても自宅で暮らせるように、そんな「住環境を整える」サポートをさせていただきます。
☛生活動線でつまづかないようにする
☛手すりの代わりになるような、家具の配置換え
☛寝起きの際の転倒を防止するため、介護ベッドを設置するスペースを作る
☛ヘルパーさんが使う物を「使いやすい」よう整理収納する
☛自分で出せない不用品を定期的に家から出す
☛防災・減災も考えた環境づくり
<週1回1日2時間>など、定期的にお伺いし、見守りにも役立つそんなサービスです!!
是非お問合せ下さい\(^o^)/
☆株式会社くらすむーぶ☆
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